2018年1月10日水曜日

【健康を見つけた方々】歩行困難な腰痛/下肢痛、整形外科医から勧められて

Oさん 主婦(60歳)、三島の穴吹弘毅先生のご紹介でMRIを持参し来院されました。MRI画像ではとくに第4腰椎と第5腰椎の間の椎間板損傷があり、椎体のすべりも見られます。やはり手術ということになるのでしょうが、本人の願いから保存的な療法を希望されていました。数十メートルの距離を歩くのが精一杯で、たいへん痛々しく感じられました。



結合組織の線維を通る流れがつまった感じがありますので、身体のなかの内圧変動を引き出しなかの減圧を試みる施術(身体呼吸療法)を繰り返しました。また、本人が積極的に自分でできることを望まれていましたので、プールで歩くことを勧めました。その甲斐があって、2ヶ月ほどして、休まずに歩けるようになり、家事もできるようになったと喜んでいました。本人の強い意思と努力があってのことと思っています。



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ご挨拶|身体呼吸道とは

1978年ころアメリカで頭蓋療法Craniopathyに関心をもってから、それ以来ずっと身体の息吹ともいえる身体内部の圧変動を感じるままに探求してきました。その過程で、日本人的な感性からハラ呼吸を意識するようになり、能の息遣い、居合のハラの据え方などを習いながら、ハラ呼吸のメカニ...