小さなお子さんが正常な発育が困難とされても、それでも未知の可能性に向けて成長し続けます。さまざまな支援が必要とされます。機能神経学的なアプローチもその支援の一つとしてユニークな試みがなされています。
機能神経学的なアプローチは、さまざまな感覚様式(モダリティ)から脳へと刺激を伝えます。平衡バランスは小脳を経由して脳へ、視覚的な刺激は眼から脳へ、そして音は耳から脳へ、それぞれの感覚刺激は脳で統合され、身体と周辺環境の関係を空間的に時間的に把握されます。感覚刺激の与え方について機能神経学的な工夫がなされています。
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ご挨拶|身体呼吸道とは
1978年ころアメリカで頭蓋療法Craniopathyに関心をもってから、それ以来ずっと身体の息吹ともいえる身体内部の圧変動を感じるままに探求してきました。その過程で、日本人的な感性からハラ呼吸を意識するようになり、能の息遣い、居合のハラの据え方などを習いながら、ハラ呼吸のメカニ...
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1978年ころアメリカで頭蓋療法Craniopathyに関心をもってから、それ以来ずっと身体の息吹ともいえる身体内部の圧変動を感じるままに探求してきました。その過程で、日本人的な感性からハラ呼吸を意識するようになり、能の息遣い、居合のハラの据え方などを習いながら、ハラ呼吸のメカニ...
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外界から刺激が無くても、本来の脳に内在する自発的な活動をおこなっているネットワークをデフォルト・モード・ネットワークと呼びます。このネットワークは目を閉じてぼんやりとしているときに活動していますが、意識的に集中して課題をこなしているときには、そのための大脳皮質の活動に道をゆずるか...
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人間は二足歩行によって飛躍的に進化してきました。重力下で垂直に身体を維持することが特徴です。 欧米では頭が天に引っ張られるような意識で姿勢を保つという身体感があります。クラシックダンスのように空中に高く跳躍する動きを可能にしています。またオペラの発声方法に、頭も共鳴ボックスに...