2018年1月11日木曜日

【健康を見つけた方々】咽頭異物感、嚥下時の違和感、鼻と耳にも違和感、治療家自身が不定愁訴の苦しみに

45歳の男性、岡山ではばひろく活躍している先生、“死にそうなくらいつらく苦しい”とやってこられました。パニック障害に似た強い不安感に陥っていました。
海外からの講師がおこなうセミナーには欠かすことはなく参加され、医学知識やさまざまなテクニックに精通した専門家です。セミナーでテクニックのデモとして施術を受けたりしているうちに、頸に手をそえられただけで苦しくなってしまう状況になったといいます。
本人が納得できるように神経検査から大脳機能のバランスをはかることを前面に出し、身体呼吸療法でとにかく安定した状況を引き出すようにしました。脳の安定したはたらきには、なによりも酸素供給が必要であり、そのために脳そのもの呼吸運動を促進する身体呼吸療法が決め手となりました。


>> 大場徒手医学療法室ホームページへ

ご挨拶|身体呼吸道とは

1978年ころアメリカで頭蓋療法Craniopathyに関心をもってから、それ以来ずっと身体の息吹ともいえる身体内部の圧変動を感じるままに探求してきました。その過程で、日本人的な感性からハラ呼吸を意識するようになり、能の息遣い、居合のハラの据え方などを習いながら、ハラ呼吸のメカニ...